2019年7月25日  防災航空隊 『Disaster Drone Unit』を発足

発足の経緯

昨今の日本における自然災害による脅威に対応すべく、ドローンでできることは何かないのか？という名古屋市をはじめとする愛知県の要望に応えるべく、防災航空隊『DisasterDrone Unit』を発足しました。

目的

地震・津波・風水害などの災害が発生した場合に、その状況を迅速に情報収集し、的確な対応策の検討を行うことを目的としています。

現在の活動

①愛知県北名古屋市水防訓練への参加（ドローンによる空撮中継により行ったこと）

・水難救助の際の被害状況の把握

・消防、救急の安全行路の確保

・対策本部に素早く状況を伝えることを可能とした

・被害場所までの安全行路の確保

②愛知県北名古屋市総合防災訓練への参加（ドローンによる空撮中継により行ったこと）

・歩行者の危険通路を判断し、安全ルートを的確に指示する

・危険予知ができ、安全に配慮した救出を可能とした

・高所救出の際、被害状況をライブ中継し、的確に指示する

・屋上で救出を待っている被害者をいち早く発見し、素早く対処することを可能とした

・瓦礫の下になっている被害者を上空より発見し、迅速な救出活動を可能とした

③豊山町総合防災訓練への参加

（ドローンによる空撮中継により行ったこと）

・消火の際、被害範囲をすぐに把握することを可能とした

・二次災害の危険がないか周囲確認を安全に迅速に行うことを可能とした

・消防団に危険がないか確認し、対策本部からの的確な指示を受けることを可能とした